「スタードライバー」という名作?について

ども!ともっちです!
今回のブログはアニメ「スタードライバー」について考察?していきたいと思います。
 
実はともっちと このアニメの出会いは「あまり良くない」出会いでした。
 
「星の王子様」という寓話があります。
「大切なモノは 目には見えない」という教訓の話で、「それを忘れた大人に伝えても良いかな?」って寓話で、大人が読むべき寓話といえます。
 
子供の頃の「幸せ」を失ってしまうのは、大人になった事で「幸せの感じ方」を忘れるからだ・・・って感じの物語なんですが、なかなかに難解だったりもします。
それを「元ネタにしてロボットアニメを作ろう!」から始まった・・・と聞いてます。
ともっちはアニメファンとして長かったですから、元ネタも知ってたし、「出来る訳ねーだろ!!」って思ってました。
そしたら「出来ちゃった」んですね~(笑)
ともっちバカでした~~~w
最終回だけ書いていくと、敵のボスは主人公と同じ境遇で、選択を誤った・・・と考え、時間を巻き戻す「タイムトラベラー」になろうとします。
その為に主人公の親友を利用し、子供達を利用し続けます。
ここで「大人は身勝手で、過去に縛られて生きている」ように描かれてます。
その結果、親友は「自らの命を絶つ」必要に迫られます。
そこで子供達の中の「大人びた人たち」が彼の死の「おかげで世界が救われた、この結果には価値が在った」と言います。
子供達は納得いかないながらも反論できませんでした。
そうしなければ「世界は終わってしまう」からです。
この選択が「正解である」かのように描かれます。
でも、ともっちは思うんですよ・・・
生き残った彼らが、翌日に学校へ行って、死んでしまった彼の席を見て、今までのように笑って暮らせるんだろうか?って・・・
そう言って「落ちの着け場所に納得する」から、失うものが増えていく・・・のが大人だ・・・と言ってるように見えるんですよ。
 
そこからは主人公が親友を助ける為に追いかけて行くんですが、これがまた上手い演出なんです!
親友の乗ってる機体は最強で、暴走状態・・・まともに戦ったら勝ち目が無い・・・
それなのにまっすぐに突っ込んでいくんですよ(笑)
戦力の違いは一目瞭然なんだから「距離をとって」とか考えるんですが、そんな選択を選ぶから、圧倒的な戦力に踏み潰されるんです。
大切なモノを助けるんだから「愚直にも突進する」んですよ。
こんな選択は大人ならしません!よ(笑)
で、一瞬だけできた隙に「全力をぶつける」んです(笑)
こんな選択も大人はしません!(笑)
絶対に余力を残します。
攻撃がきかなかったら「終わり」ですから!(笑)
でも主人公は愚直にも「行う」んですよ(笑)
こういった実直さ、必死さが、大人が失くしたモノだ!!って言ってるように感じるんですよ・・・
 
確かに忘れてたな~~~って思います。
こんな良いアニメを見たのは久しぶりでした。
人間って、何歳になっても勉強なんですね~w
アニメからでも学べるんですからw
何でも「身の肥やし」って事か~~~w